はるかぜだより

繭井遥(まゆいはるか)です☆
声の仕事、舞台、映像、MCなんかをやらせていただいてます!
最新ニュースは一番上の記事を、お仕事履歴はサイドバーの一番下にあるプロフィールを見てください☆☆  
あなたの胸にもあたたかなはるかぜが届きます様に(●´∨`●)
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |

ハルキスト

121018_0828571.jpg

昔から村上春樹さんが大好きなのですが、最近触れてなかったなと思い、全部読み返しています。

どうせなら、と思い声にに出して朗読してみることにしましたよつばのクローバー
好きな言い回しなんかをメモしつつキティちゃん

手始めに、読みやすいと記憶していた「海辺のカフカ」からぴかぴか

春樹さんの作品は、読む人によって読み方はいろいろだと思います。

私の場合はリアルな中にに急にファンタジーが転がり込んで来る展開とかも好きですが、ただ流れる文章を体感してるだけで気持ち良くなっちゃうみたいで。

ちょっとどこかしら淋しかったり悲しかったりするのに、不思議と落ち着くんですよね。肌に合ってるというか。

合う人合わない人がはっきり別れる作家さんだとは思いますが、入門編としては「海辺のカフカ」は私的にはオススメですグッド

カフカは、本のデザインも綺麗で好きかもひらめき
ハードカバー派です!
「ねじまき鳥クロニクル」のカバーも素敵でした花

今のところ一番好きなのは、長編では「世界の終わりと、ハードボイルドワンダーランド」、
短編では「神の子供たちはみな踊る」です。

とくに神の〜は好きな作品が多くて一番読み返してます。

舞台へ向けての滑舌練習も兼ねてがっつり読みますぞ〜o(^-^)o

舞台は11/1からです、よろしくお願いします桜

舞台の詳細はこちら↓
http://harukaze1121.jugem.jp/?eid=1618
| 繭井 遥 | 読書 | comments(0) | - |

どくしょのあき

100909_002606.JPG
 毎年読書か食欲ですがw
今年も沢山本を読みたいと思います!
今読んでるのはこちら〜井上夢人さんの『あわせ鏡に飛び込んで』
短編集なんですが1話からあまりに怖くてビビってしまいました(^▽^;)

でもグロテスクなホラーは苦手ですが、こういう日常に潜むちょっとした怖さとか、心理的なホラーは好物です(^ω^)

あとは9/18にポケモンの新作が出るので、パールでポケモンを強化してます(笑)
今までのキャラクターは一切出て来ないと言う話なんですが…?
期待も不安もありますが、なにはともあれ、楽しみです
| 繭井 遥 | 読書 | comments(0) | - |

どくしょ

090928_021711.JPG
東京に来てからというもの、移動手段はもっぱら電車ですが、
移動中のお楽しみといえばゲームor読書です

最近外ではDSをすれ違い状態にしておくことが多いので、たくさん本を読んでいます
昔から好きなのは村上春樹さん、山田詠美さん。
それからミステリー小説に関しては非常に雑食です

最近読んだ中では高野和明さんの『13階段』とこの『半落ち』・・・
半落ちは今日電車で読み終わったんですが、不覚にも地下鉄内で号泣してしまいまして
いやぁ、胸がいっぱいになる作品でしたねぇ。
どちらも映画化されていますが、やっぱり活字で読むほうがミステリーは性にあっているみたいです。

でも、そろそろ台本に切り替えなくっちゃ
映画の撮影まで一週間を切り、舞台稽古までも半月になりました!
今からどちらもわくわくです!!

お引越しなどもあってちょっとお休みしていましたが、演技したい症候群が結構な頻度で発病していたので、今の環境はすごーーーくしあわせなのです
目の前に台本があるっていいですね

精一杯頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします

| 繭井 遥 | 読書 | comments(1) | - |

かみさま。

08-01-10_03-20.jpg
2008/01/11(金)

私の一番好きな本。

村上春樹さんの
神の子どもたちはみな踊る


好きな本は山程あって、その中でも村上春樹さんが大好きで、その中でもとびきりお気に入りの一冊です。

阪神大震災を絡めた6編の連作小説集。
とはいえ地震と直接関係のある話や登場人物ではなく、地震のあと、神戸とも遠く離れた場所(東京であったり北海道であったり、あるいはバンコクであったり)にいる人たちを描いている。
ちょっと不思議な絡め方です。

どうしようもない深い悲しみや、喪失感や、諦めや、そういうものを抱えながらも生きて行く、あるいは失われてしまう人人。
せつないけれど、それがなぜか生きる力や生きようとする気持ちを与えてくれます。

『UFOが釧路に降りる』
『アイロンのある風景』
『神の子どもたちはみな踊る』
『タイランド』
『かえるくん、東京を救う』
『蜂蜜パイ』
の6編。

アイロン、神の子どもたち、かえるくんの3編が特にお気に入り。

なんだか行き詰まってるかなぁと思うと読んで、力をもらってます。

村上春樹さんの著書は結構好き嫌い分かれますけどね…ばっちり来る人には来る!と思います。

短編集だと、
『中国行きのスロウ・ボート』も全体的に私は好きでした。

長編に有名作品が多いので今回は敢えて短編小説を推してみました(´一`)☆
| 繭井 遥 | 読書 | comments(0) | - |

めどぅさ。

07-09-03_01-27.jpg
2007/09/02(日)

捻挫して一週間。
やっと!お風呂の許可が出たぜ〜(ノ>▽<*)ノ
日の出

一日一回、朝包帯を変える前だけさっとシャワーを浴びて良いことにはなってたんだけど☆

まぁ、元々うちにバスタブはないんですけどね…(ΘoΘ;)
また庭の湯行こっと(*>u<)

あとまた口内炎が3つも出来たので、ビタミンBを…(:∧;)
なんかもう体質だからとは思って半分諦めてるんだけど、防げるものなら防ぎたいのでね…。
豚肉をたくさん摂れと言われたので、明日からちょっと豚肉料理にしてみます!
…豚丼とかじゃなく、もうちょいオシャレなの作れるように頑張ります(・ω・;)ヾ


さて、写真なんですが、表紙からして怖いですよね…。
井上夢人さんの『メドゥサ、鏡をごらん』。
井上さんの小説は大好きで高校の頃からずっと読んでるのですが、久しぶりに手に取ったこの本…
怖いです!!o(><;)(;><)o

なんかもうずっとどきどき。
グロテスクとか残酷とかじゃないんだけど、じわじわと自分の世界がおかしくなって行く感じ…。
怖いのにやめられなくて、夢中になってしまいました。
一概にミステリーとかホラーとかっていえない、なんとも説明しにくい作品なんですが。
そして大団円やすっきり解決を求めている方には向かないかもしれませんが…。
きっと読み出せば引き込まれる作品だと思います。
結末に納得いくかの保証は出来ませんが(^▽^;)

私は視覚的に怖い作品や残酷なのは大の苦手なんですが、不思議な話や精神面での怖い話は大好きです。
夢中になって夜通し読んで、怖すぎて眠れなくなる事も多い(>_<)
実は今も怖い…o(><;)(;><)o

他に小林泰三さんの『酔歩する男』が絶品でした。
自分のあたりまえの常識が崩れちゃうような作品です…。
怖さは人それぞれだと思いますが、興味があれば是非(>_<)

もちろん明るい小説も大好きですよっっ(*^∀^)


| 繭井 遥 | 読書 | comments(0) | - |

最近買った本。

07-08-24_02-32.jpg
2007/08/24(金)

古本屋巡りは私の趣味。何時間でもいられます…。

さて、最近買った本からふたつほど紹介〜。って程大したモノではないですが…。ダブン
どちらも昔読んで、なつかしさから買ってしまった。

左が我孫子武丸さん著『人形はこたつで推理する』。
あの『かまいたちの夜』のシナリオを書いた方です。
推理小説なので、タイトル通り人形が探偵役…そう、つまり主人公は腹話術師なんですね。じゃあ、その操っている人が推理しているのかといえば、話はそう簡単にいかなくて…
とっても読みやすくて、キャラクターもかわいらしくてまっすぐ伝わって来るお話です。
推理ももちろんだけど主人公とヒロインの不器用な関係も素敵。
続編も何冊か出ているはず!!

右が室山まゆみ先生の『どろろんぱっ!』
こちらは『あさりちゃん』の作者ですね。
私は幼少期りぼんでもなかよしでもなく、【ぴょんぴょん】という雑誌を愛読してました。5年で廃刊になって、【ちゃお】に吸収されてしまったんですが、ぴょんぴょんから書き続けてる作家さんの中でその後活躍なさっている方もたくさんいます(ハム太郎の河合リツ子先生とか)!
とにかくその当時【ぴょんぴょん】で連載していた漫画のひとつです☆

主人公は幽霊の『小野小町』…『おののこまち』ならぬ『おのこまち』。
別に美少女じゃありません。
室山さんらしいどたばたとホロリの温かみのある作品です★
結構等身の高いキャラも出てきてかっこいいです★★
| 繭井 遥 | 読書 | comments(0) | - |

闇のあと。

07-07-15_01-34.jpg
2007/07/14(土)

やっと手に入れました村上春樹さんの「アフターダーク」。
古本屋で手頃なお値段になってたので(*^O^*)ハードカバーをげっと☆
一番大好きな作家さんです♪
独特の作風なので好き嫌いはあると思うのですが、派手ではないけれどどこかしら妙で魅力的な人物や不思議な事件を、少しシュールなメタファーを交えて描いてくれます。
去年の講談社だかの好きな作家ベスト10では7位に入ってました本
うん、いい位置だな。(ちなみに1位は宮部みゆきさん♪)

初めて読む方には、「海辺のカフカ」あたりが読みやすいかと思います海
全部オススメですが(^-^)v
小説は大体電車での移動やバイトの休憩時間なんかに読む事が多いです。
明日から電車に乗るのが、楽しみだな(*´▽`*)ラブ
| 繭井 遥 | 読書 | comments(0) | - |

しゃらしゃらDAYS。

20070225_98534.jpg
2007/02/24(土)

花粉症、ひどくなってきました(-◇-;)鼻は去年ほどじゃないんだけど、喉が痛いしイガイガするぅ…。なので耳鼻咽喉科に行きますた。喉も鼻も生命線だから困るねぇ(´・∧・`)

あとわりと今日は滅入ることがあったので、夜ですがこれから洗濯と部屋の掃除をしたいと思います。環境から変えるのだ。ポジティブに頑張るぞ。どんな状況になったって、最終的にとどめを刺すのは自分の弱さなんだっっ(>_<)



自分の好きな松本えつをさん著「しゃらしゃらDAYS」という本からちょっと紹介。

がむしゃらのしゃらしゃらにやってみよう。
しゃらしゃら音がするくらい。
それでもダメなら
僕らは僕らの「ダメ」を愛そう。

しゃらしゃらとは、
★人が夢に向かって、肩肘を貼らずに全力投球するさま。
★自分が自分にとってかっこいいと思える状態。
★気持ち良く頑張っているひとがたてる音。
語源→がむしゃらの転。

間違えやすい状態に、目的なく見掛けだけを装って時間を浪費するさま→「ちゃらちゃら」や、焦ってむちゃくちゃに振る舞うさま「しゃりしゃり」がある。

松本さんの造語ですが。
シュールだけどかっこよくてあったかい本です(o^∪^o)


ちなみに、買った当時は失恋中だったので、本文中の
「その恋は、叶えるためっていうよりも、叶えようと努力する君のためにあったんだね。」
という言葉がすごく心に残ってます(切な)。

私からはしゃらしゃら、素敵な音が聞こえるかな?かっこつけず、言い訳しないで、歩いて行こう。
| 繭井 遥 | 読書 | comments(2) | - |

おしまいの日。

20061203_19489.jpg
2006/12/03(日)

今、ちょうどテレビ変えたら「ミニミニ映像大賞」やってて、グランプリの発表だった。
あれって30秒くらいなのかな?
一瞬流れたくらいの感覚だったのに、ぶわ〜っと涙が出てきてしまった。すごいなぁ。
一瞬の表現力。
感動って、一瞬で、充分なんだよね。
自分にもそんな表現ができるようになりたいなぁと、強く思いました。

前置き長くなりましたが、本題。
新井素子さんの、「おしまいの日」という本を読みました。
同著者の「くますけと一緒に」という本もこの間読んだのですが…。
凄かったです。
ジャンルでいうとサイコ・ホラーらしいのですが…。
うまく言えないんだけど、人とどのくらい違ったら、その人は「異常」と言われるのかという事…。
この著者の本には、「おかしい」と言われてしまう人と、そうでない人が出て来るけれど、その境目が一体どこにあるのかという事を、すごく考えて、怖くなりました。
それぞれ人間て違い、それぞれどこかおかしい。どこまでなら私は認められて暮らせるんだろう…。
俗にホラーと言われるようなショッキングな描写もなければ、できごともありません。
ただ、人間の生活が書かれてるだけ。
ちょっと極端かもしれないけど、私にはとても気持ちがわかりました。
どちらも良かったですが、「おしまいの日」は、確実に切なくなれるので、おすすめです。
本当せつなかった…(-_-)

私は、電車の中で本を読んでいる事が多いのですが、クライマックス辺りは泣いてる事も多いです(笑)
かなり表情豊かに読む奴なので、みかけたらそっとしておいてください…(^-^;
| 繭井 遥 | 読書 | comments(0) | - |
PROFILE
NEW ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
LINKS
カウンター
はるか
090617_145021.JPG
メロメロパーク
twitter
セルフィ
MOBILE
qrcode
OTHERS
SPONSORED LINKS